通貨の種類にはどんなものがあるの?

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FXの主要通貨について学びましょう

FXで主に取り扱われている通貨の種類、およびその特徴についてまとめてみました。

■円

安全な資産」という認識が強い日本円は、世界で三番目に取引量が多いそうです。
また、国内の要因よりも海外の要因が影響して為替相場が動く傾向にあります。
特に米ドルとの関係性が非常に強く、米ドルの動きが日本円の為替相場を左右させているとのこと。

■米ドル

世界の中で最も取引量が多くなっています。
米ドルに関してはテレビニュース、新聞、インターネットなどのメディアで情報を得ることがたやすく、判断材料が多くなっていることも特徴。
為替相場の変動要因としては、ドルに対する信用不安やアメリカの政治経済情勢などが直接的に影響を及ぼします。

■ユーロ

米ドルに次いで世界で二番目の取引量です。
ユーロはEUを中心に19の国で採用されている単一通貨になります。
近年は政治的要因の影響で為替相場が左右されやすい場面を見かけることが増えました。

■豪ドル

最大の貿易相手国は中国であり、そのため中国経済の影響を受けやすいことが特徴と言えるでしょう。
政策金利が高く、経済的および政治的な不安要素がほぼないこと、天然資源が豊富で輸出取引が活発なことなど、為替レートの変動要因が少ないため、FXトレーダーに人気です。

■NZドル

オーストラリアドルと連動性があるニュージーランドドルです(貿易関係、観光、内需ともにオーストラリアへの依存度が高いため)。
国としての取引量がそれほど多くないため、為替相場では頻繁に変動傾向が見られます。

■カナダドル

米ドルとの連動性が高いです。
貿易、財政、雇用ともに安定しているということで健全な財政体質とのこと。

■英ポンド

世界で四番目に取引量が多いものの、経済力が年々低下していることなどから為替相場も安定しにくく、値動きが激しい傾向にあります。2016年6月に行われた英国民投票によるイギリスのEU離脱の結果を受けて、2016年6月現在は、さらに値動きが激しくなっています。

■トルコリラ

著しい成長が見られる新興国、トルコで採用されている通貨です。高金利のとしての側面もあり、FXトレーダーにはスワップ金利の影響で評価が高まっています。

■南アランド

国は高金利政策ですが国家自体はまだまだ発展途上。
値動きも安定しているとは言えません。

以上となります。

また、米ドルと直接取引されるペアをストレート通貨(ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドル、米ドル/円など)、いったん米ドルを仲介し、別の通貨と取引されるペア(豪ドル/円、英ポンド/円、トルコリラ/円など)をクロス通貨と言うので覚えておきましょう。

スワップでの収益を狙うか、それとも為替変動による収益を狙うか、といったように、収益を狙いたい部分に適した通貨ペアを選ぶことがおすすめです。