レートとチャートはどうやって見るの?

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為替レートの見方について、FXの基本ですのでしっかりと理解をしていただければと思います。

まず、レートには売値(Bid)買値(Ask)があります。
テレビニュースなどでは、ドルと日本円の通貨ペアの場合、「1ドルは100円10銭から15銭の間で取引されています」なんていう放送を耳にしませんか?
なぜ値段が二つあるのか疑問に感じた方は、とても素晴らしいです。

実は、外国為替取引の特徴として、「2ウェイプライス(2 Way Price)」という仕組みがあります。
レートを提示する側である金融機関は、レートを求めている相手(トレーダー)に対し、
「弊社が買う場合は○○円、売る場合は××円」というように、売値と買値を同時に提示するのです。
先ほどのテレビニュースの例ですと、「10銭から15銭」というのが○○、××に該当する部分になります。
価格のいほうが売値いほうが買値ですから、売値と買値を同時に表示しているということですね(100.10100.15)。
この値段こそが「レート」です。

上の例で1ドルを買いたいトレーダーは100円15銭で購入し、1ドルを売りたいトレーダーは100円25銭で決済するということが分かります。
つまり、「1ドルは100円10銭から15銭の間で取引されています」というのは価格が変動しているのではなく、売値と買値を一緒に提示しており、トレーダーに分かりやすく教えてくれているのです。

ちなみに、売値と買値の差のことはスプレッドといい、レートの推移チャートと呼ばれています。
特にチャートはFXをするうえでは間違いなく必要になる重要な指標ですので、チャートの見方も覚えておくことがおすすめです。
スプレッドに関しては取引手数料ですので、トレーダーが金融機関に支払う為替手数料だと考えてよいでしょう。

また、FXの始値(はじめね)は日本時間の午前7時(ニューヨークが夏時間の場合は日本時間の午前6時)、終値(おわりね)は日本時間の午前6時59分59秒(ニューヨークが夏時間の場合は日本時間の午前5時59分59秒)となるので、こちらも覚えておいてください。